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歯列矯正

カウンセリング9院まわってようやく歯医者決定!- レアノアライフ矯正日記vol.5

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9院のカウンセリングを経て、やっと歯列矯正を始める病院が決まりました。

なかなか納得のいく病院、先生に巡り合えず、一時期は「決まらないんじゃないか…」と不安になりましたが、最後に信頼できる先生に出会うことができ、治療に進むことができました。

これまで4回に渡って書いてきた歯列矯正のカウンセリング記事もこの記事でラスト。

実際に治療を開始した、カウンセリング9院目の実体験レポートと、同日に受けた精密検査についてもざっくり書いていきます。

一個人の備忘録的なレポですが、1つでも参考になる内容があったら嬉しいです*・゜

都心の歯科医院 Y院

カウンセリングの予約が1番取りにくかった歯科医院でした。

カウンセリング概要

初めて、ドクターが私の話をメモを取って聞いてくれました。

  1. ドクターが日本矯正歯科学会の認定医かどうか ×
  2. 顎や咬み合わせに関する学会の所属の有無 
    日本顎関節学会 専門医
    日本顎咬合学会 指導医
  3. ドクターの所属学会
    日本成人矯正歯科学会 認定医
    日本歯科審美学会   認定医
    日本舌側矯正歯科学会 認定医
  4. 診察日の柔軟性 
    休診日 :祝
    診療時間:10:00-20:00
    (※土日:10:00-18:00)
  5. アクセス 
  6. 費用 
    検査・診断料   :8,250円
    基本料      :93.5万円
    診察料      :5,500円/回
    抜歯代      :2,750円/本
    アンカースクリュー:7,040円/本(原価)
  7. カウンセリング時のレントゲン有無 
  8. ドクターが固定か 
  9. 提案された治療法 
    矯正器具:ワイヤー(表側)
    抜歯本数:4本 or 3本 or 2本 or 非抜歯
    親知らず:精密検査後検討
  10. 金属アレルギーに関する対応について 
  11. 治療期間 
    2-2.5年程度
  12. ドクターとの相性 
  13. 院内で感じた時間のゆとり 

治療について<詳細>

矯正器具:ワイヤー
抜歯本数:4本 or 3本 or 2本 or 非抜歯
親知らず:精密検査後検討

最終目的地によって、全てのパターンで治療が考えられるとのこと。

歯列のアーチを拡大したり、歯をそれぞれ0.4mmほど削る(ディスキング)ことで非抜歯の治療も可能。

口元を下げたい、Eラインが欲しいと伝えると、抜歯矯正を推奨されました。

親知らずは、精密検査後検討。レントゲンを見る限り、右上の親知らずはかなり上に埋まっていて鼻の骨と近い位置にあるため、安易に抜いていいものではないみたい。

金属アレルギーについて<詳細>

この歯科医院では基本ホワイトワイヤーを使用するようで、金属アレルギーであればトライアルが可能

カウンセリング3院目のO院で、ドクターの好意により特例で1万円で提案してもらえたトライアルですが、この歯科医院では元々、無料でトライアルの対応がありました。

チタンベースワイヤー(シルバー)も取り扱い有。しかし現在純チタン製のワイヤーは製造しておらず、チタンベースでも若干ニッケルは入っている(カウンセリング6院目と同じ見解)そうで、こちらもトライアル可能。

ワイヤー以外の装置はニッケルフリー。

  • ブラケット:プラスチックかセラミック
  • リテーナー:ステンレスかチタン
  • アンカースクリュー:チタン

トライアルをしてもらえるし、チタンベースワイヤーの取り扱いもあり、安心の金属アレルギー対応でした。

過去に1名、ワイヤーで金属アレルギーが発生したことがあり

9院のカウンセリングで唯一、ワイヤーで金属アレルギーが発症してしまった患者を診ているドクターでした。

その患者さんは、アクセサリーは全て付けられないのはもちろんのこと(時計の文字盤もNG)、歯科治療で少し歯茎に金属が接するだけでアレルギーが出てしまうようでした。

チタンベースのワイヤーでもアレルギーが発症してしまったため、プラスチックのワイヤーなどで対応し、無事に終了したそうです。

チタンベースのワイヤーでアレルギーが発症したのは過去その患者さんだけだったそう。

私は、ピアス以外のアクセサリーでは金属アレルギーの症状が出ないことも多く、歯科治療の金属も問題ないため、大丈夫なんじゃないかなぁと思いました。

また、この話を聞いて「この先生ならきっと何かあっても最善を尽くしてくれる」と感じました。

顎関節症について

何かを噛ませて、口を開けたり閉めたり、今までされなかった方法で確認してもらえました。

今までの経験から私の状況はわかったようですが、MRIを受けることも提案されました。受けても受けなくてもどちらでも大丈夫とのことでしたが、私は念のため受けることにしました。

Noa

先生もその方が安心だねと言ってくれたので

こちらの歯科医院では顎関節症治療も行っているため、改善してもらえるとのこと。

信頼感と安心感を感じました。

この歯科医院に決めた理由

この歯科医院に決めた理由はこちらです。

  • 先生が真摯に私の話を聞いてくれた
  • 金属アレルギー対応がとても良かった(トライアル可、ベータチタンワイヤーの取り扱い有)
  • 顎関節症治療を行っている先生で信頼感があった

他にも良かった点は、

  • 基本は目立たないホワイトワイヤー&セラミックブラケット(金属アレルギーを発症した場合を除く)
  • 会社からも自宅からも通いやすい
  • 毎月の調整で、ワイヤーを外した状態でしっかりクリーニングをしてもらえる

カウンセリングを受けて、心の底から「この先生に全てお任せしたい…」と思いました。

これまで8院カウンセリングを受けてきて、どこかは妥協が必要なんだと感じていたのですが、初めて一切の妥協無しで納得のいくカウンセリングを受けることができ、今までの苦労と安堵で泣きそうになりました(笑)

同日に精密検査へ

『この後検査の予約枠が空いているけど、精密検査受けちゃう?』と先生に聞かれました。

カウンセリングの後は一度持ち帰って検討してから検査に進むか決めるつもりでいましたが、この歯科医院で治療しない理由が見つからないくらいこちらで治療したいと思ったので、この日に精密検査を受けることにしました。

Noa

カウンセリングに時間を割いた分、早く治療を始めたかった

精密検査は以下の内容でした。

  1. 歯科用CT
  2. 歯型
  3. 口腔内写真
  4. 顔写真(正面真顔・笑顔、横真顔、斜め笑顔)
  5. MRI(顎関節) ※別のセンターにて

写真は、自分の記録としても残したかったので後でメールで送ってもらいました。

人生初MRI

先生がMRIの予約も取ってくれて、そのままMRIも取りに行きました。(歯医者から徒歩5分くらいのメディカルセンターにて)

MRIのメディカルセンターはとても混みあっていて、予約をしていたけれどかなり待ちました。

受付後呼ばれてからは以下のような流れでMRI撮影が進みました。

  1. 医師による診断
  2. 着替え
  3. MRI撮影

MRI撮影は筒状のドームみたいなところに入って、爆音の電子音が流れる(耳栓は貰えますがそれでも結構大きめの音が聞こえます)のですが、閉所恐怖症ではなく爆音も苦手ではない私にとってはそこまで苦痛ではなかったです。

ただ、40分くらいと長めの検査で、後半は口の開け閉めなどの指示があったのでそこは少し大変でした。

Noa

長時間横になっていても、音は大きめだし指示通りにしないといけないので寝るのは無理(笑)

25年間生きてきて1番、本気で悩んだ病院選び

受験よりも就職よりも、歯列矯正の病院選びが今までの人生で1番悩んだんじゃないかなぁと思います(笑)

歯列矯正は一生ものの歯のために、2年程度の長い時間と100万円以上のお金を使うので、すごく真剣に、たくさんたくさん調べて行動して、一生懸命考えました。

矯正治療は終わるまで最終結果がわからないので現時点ではなんとも言えませんが、病院選びに後悔はないです。全力で頑張りました!(笑)

なので、治療が終わったときに「矯正してよかった!!!」と思えるような結果になるといいなぁと思っています(^^)/

矯正日記第二弾 アイキャッチ画像
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