卵巣のう腫の手術のため6日間入院していたのですが、先日退院しました。
今はコロナでお見舞いにきてもらうことができないため、入院時にはいろいろなものを持っていきました。
その中でも、持ってきてよかったと思うものや、これはいらなかったなぁと思うものもあったのでご紹介します。
入院生活で唯一後悔したことも書いていくので、これから入院を控えている方に少しでも参考になる内容があれば幸いです。
入院に持っていって良かったもの
わたしが持っていってよかったと思ったアイテムはこの4つ。
- スマホスタンド(寝ながら見れるタイプ)
- S字フック
- コンクールF
- ねり梅チューブ
スマホスタンド(寝ながら見れるタイプ)
手術後はずっと寝たきりで、スマホを持っているのも疲れる。
ベットで寝たまま動画を見れるスマホスタンドは本当に持っていってよかったなぁと思います。
わたしはこれでずっとアマプラ
看護師さんも、『これいいね!』と言ってました(^^)/
わたしは寝ながらスマホを見れる、このようなスマホスタンドを持っていなかったので、入院前にポチりました。
実際に買ったのはこれ。普通に使いやすくて、買って大正解でした。
S字フック
家にあって余っていたS字フックを2本持っていきました。
2本はどこに使ったかというと、
- ベットの柵→ゴミ袋をひっかける用
- ヘッドライトの棒→マスクかけに
かさばらないし、あると結構便利なのでおすすめ。
わたしの入院した病院では、1階のコンビニにも売っていました。
コンクールF
こちらは希釈タイプのマウスウォッシュです。
わたしはワイヤーの歯列矯正をしていて、歯みがきは念入りにしているタイプなのでこれを持っていきました。
持ってきてよかったなぁと特に実感したのは、手術当日の夜。
15時頃の手術だったのですが、手術直前に歯みがきをしてから翌日まで、歯みがきができない状況でした。
ご飯も食べていないので歯みがきできなくても問題ないのですが、水も飲めないのでなんか口の中がすっきりしませんでした。
看護師さんの介助のもと「うがい」はできるので、最初水でうがいをしたのですが少し物足りず。
そこで看護師さんにお願いし、コンクールFを数滴水に入れてうがいをさせてさせてもらったところ、かなりスッキリ。
口の中の気持ち悪さが消え、持ってきて大正解だったなって実感しました。
これも病院のコンビニにも売っていました
手術当日の夜については、こちらの記事に詳しく書いています。
ねり梅チューブ
これは母親にプッシュされてとりあえず持ってきてみました。
病院食ってあんまり美味しくなさそう(偏見すみません)だし、ご飯のおともにあってもいいかもと思って
実際、病院食は想像以上に美味しくて、白いご飯を食べられる日は全然ねり梅がいらなかったのですが、お粥の日!活躍してくれました(^^)/
手術前夜に重湯が出たときは、おともに「ゆずみそ」があったのでよかったのですが、手術翌日の夜の回復食でお粥がでたときは、おともがありませんでした。
白いご飯なら、おかずでそのまま食べられるのですが、おかゆには少し味が濃いおかずなどがないとわたしは結構苦手です。
なので回復食のお粥は、持参したねり梅をおともにいただきました。
実際活躍したのはこの1日だけだったのですが、ねり梅がなかったらこの日のお粥は恐らく食べきれなかったので、あってよかったです。
わたしはこの、常温保存できるチューブタイプを持っていきました。
持っていったけど使わなかったもの
反対に、持っていったけど全く使わなかったものがこちらです。
- 割り箸・スプーン・プラスチックナイフ
- ペットボトル用ストローキャップ・ストロー付きカップ
- ハンドソープ
割り箸・スプーン・プラスチックナイフ
割り箸とスプーンは完全に予備なので、使わないのは想定内だったのですが、プラスチックナイフは使う気満々で持っていきました(笑)
なぜかというと、わたしは歯列矯正中で、硬いものを食べるときは結構細かく切って食べるからです。
箸やスプーン、フォークなどは必要に応じて食事と一緒に出ても、さすがにナイフは出ないだろうと思っていました。
でも、こちらは完全に想定外だったのですが、おかずを「普通」か「軟菜」か選ぶことができました!(笑)
「軟菜」は文字通り、やわらかめのおかずです。
さすが病院食としかいいようがない
病院食の軟菜ってドロドロで全然美味しくないんじゃないかとも思ったのですが、『1回軟菜を食べてみて嫌だと思ったら次から「普通」に変更できる』と言われたので、軟菜を試してみることにしました。
そしたら、全くドロドロでもないし美味しかった…!
ということで、全食軟菜でいただきました。
結果、全てのおかずがやわらかかったので、プラスチックナイフを使って細かく切る必要がなく、持っていかなくて大丈夫でした(笑)
ペットボトル用ストローキャップ・ストロー付きカップ
手術直後、ペットボトルから水を飲むのも大変なのではないかと、ペットボトル用のストローキャップを持参。
ついでにストロー付きカップも持っていってみました。
でもどちらも利用せず。
理由は、
- 手術直後はそもそも水が飲めない
- 水を飲む許可がおりる翌日には、余裕でペットボトルから水を飲めた
ペットボトル用ストローキャップ、ストロー付きカップはどちらも病院のコンビニに売っていて、わたしの入院した病院では、自分でコンビニに行けない場合には看護師さんにお願いすることもできたみたいなので、必要になってから買ってもよかったかなぁと思いました。
ハンドソープ
わたしが小学生のときに、今回入院した病院とは別の病院に入院した際、洗面所にハンドソープがなかったようで(幼かったのでもう記憶になし)、今回は持っていってみました。
ですが、今回わたしが入院した病院の洗面所にはハンドソープが置いてあったので、持ってきたハンドソープは利用せず。
一番理由がシンプル
わたしは敏感肌で、ハンドソープでも合わないものだと結構荒れてしまうため、コンビニで適当に買うよりは持っていった方がいいかなと思ったのですが、結果論は不要でした(笑)
結局、入院に持っていくべき判断の基準は?
病院のコンビニに売っているかどうか!(笑)
売っているものなら、必要になってから買うので十分。
コンビニに売ってなくて、本当に必須だったのは「スマホスタンド」
他は、持っていってよかったものも含め、コンビニで調達してもいいと思います。
入院中後悔したこと
入院生活で、1つだけ後悔していることがあります。
それは、ベットの下に何か敷いておけばよかった…!ということ
なんで??
理由は、仰向けで寝るとちょうどあたる骨の部分がすごく痛くなったから。
悪化すると床ずれといって、治すのが大変な傷になってしまうところだったらしい
詳しくはこちらの記事に↓
手術後寝たきり+硬いベット+骨がでている骨格
このトリプルパンチで、手術後2週間経つ今でも患部が圧迫されると痛く、仰向けで寝れません。
入院していた部屋には、わたしが手術後とっても寒がっていたため予備の掛け布団がありました。
それを敷いておけば、この痛みは防ぐことができたんじゃないかなぁと思って、入院生活で唯一とっても後悔しています(笑)
まぁ何事も経験ということで、次から入院が必要になってしまった際には、ベットの下に絶対何か敷こうと思います( ̄▽ ̄)